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当サイトQ ration(キューレーション)的オススメな曲達をご紹介。洋楽を中心に邦楽・J-POPら辺もピックアップ。

DAOKO 『水星』

まずはJ-POPから注目の女子高生ラッパー、DAOKO(だをこ)の「水星」。原曲は同じく注目の平成生まれのトラックメイカー、tofubeats(トーフビーツ)の同名曲「水星」からのカバー。トラックのアレンジとラップ部分は原曲と変えてありますが、原曲に負けず劣らずか、もしかしたらそれ以上の名曲になってます。DAOKOは現役の女子高生だそうですが、Youtubeやニコニコで注目を浴び、m-flowやライムスターのMummy-Dとコラボしたりと、ヒップホップ、ダンスミュージック界隈でも注目のアーティスト。いい意味でヒップホップらしくないウィスパーボイスが特徴的でとっても癖になるラップですね。リリックも女の子らしいかわいらしさがあります。最近の日本のラップ系アーティストでいうと、「水曜日のカンパネラ」とか「DJみそしるとMCごはん」のような女性でゆるい声のラップが流行っているような気がしますが、こういう「ゆるラップ」的なスタイルは今っぽい注目の音楽ですね。

こちらは水曜日のカンパネラの「ナポレオン」という曲。

こっちがDJみそしるとMCごはんの「ショートケーキ」。

ちなみにこっちはtofubeatsの「衣替え」という曲ですが、この曲も名曲ですね。ボーカルにBonnie Pinkがフィーチャーされてますが、とってもいい雰囲気のボーカルが心地いい。

 

Mystery Skulls – “Magic” feat. Brandy and Nile Rodgers

続いてはアメリカからの注目ダンスミュージックアーティスト、「Mystery Skulls(ミステリー・スカルズ」の「Magic」。Daft Punkとのコラボで再注目されたChicのナイル・ロジャースがギターで参加してます。そのせいかどことなく80年代のディスコミュージックを現代版にしたような雰囲気がいいですね。最近はこういった80年代テイストのダンスミュージックが他のアーティストでもよく取入れてますよね。2015年はディスコ系アツい。

 

Tuxedo – Do It

シンガーのMayer Hawthorne(メイヤー・ホーソーン)とヒップホップ系プロデューサー、Jake One(ジェイク・ワン)によるユニットTuxedo(タキシード)。もともとは謎の覆面ユニットとして活動してたそうです。この曲も80年代テイストが詰まったファンクやソウルな雰囲気のする曲。このグルーブ感とメロウな感じのするメロディが心地いい一曲。

 

Major Lazer & DJ Snake – Lean On (feat. MØ) (Official Lyric Video)

アメリカのダンスミュージック系のプロデューサー、ディプロの別プロジェクトMajor Lazer(メジャー・レイザー)がフランスのDJ SnakeとデンマークのシンガーMØをボーカルにフィーチャーした一曲。ちょっとチルアウトさも漂う心地よい雰囲気のハウス。このだるっとした感じがクセになりますね。

 

Alabama Shakes – Don’t Wanna Fight

アメリカのバンドAlabama Shakes(アラバマ・シェイクス)のとってもファンキーさ漂う一曲。めちゃめちゃかっこいいですね。ギターリフといい、タイトなドラムだったりかなり渋い。出だしのボーカルもほとんどジェームス・ブラウンな「ウゥゥゥゥゥ!」が一度聞いたら頭から離れなくなります。

 

Awesome City Club – Lesson

めちゃ洋楽っぽいですが実は日本人のバンド、Awesome City Club(オーサムシティクラブ)の一曲。全部英語詩というだけじゃなく、サウンド自体が非常に洋楽の要素満載ですね。このキラキラ感はZak Watersにも通ずるとこもありますね。ちなみにこの曲も80年代っぽい音色。メロディもきれい。

 

Porter Robinson – Sad Machine

こちらはアメリカのプロデューサーPorter Robinson(ポーター・ロビンソン)の一曲。ダンスミュージックとポップミュージックを合わせたような不思議な印象。ボーカロイドやオートチューンを駆使したようなデジタル処理されたボーカルと生声のコーラスが織りなす音色が心地よい。

 

Royal Blood – Figure It Out

最後はロックな曲。イギリスの2人組バンドRoyal Blood(ロイヤル・ブラッド)。2人組ということでベースとドラムだけという結構変な編成のバンドですが、音を聞くとギターリフやギターソロ的なパートもベースのみで演奏しているちょっとビックリなサウンド。何回聞いてもにわかに信じがたいですが、とてもベースの音に聞こえないですよね。これはすごい。2人組でラウドな音色のバンドというとWhite Stripsみたいにギターとドラムといった、いわゆる「ベースレス」な編成が多いですが、ベースでここまでやるのはちょっと新しいですね。

さて、いくつかオススメな曲達をご紹介しましたが、どれがお気に入りでした?どれも個性豊かな才能に溢れた素晴らしいアーティストですね。

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