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なんだかんだで2015年。今回は2014年の洋楽シーンを振り返りつつ、当サイトQ ration的なオススメ洋楽をセレクト。

Rumer – Dangerous

パキスタン出身のイギリスのシンガーRumer(ルーマー)。この曲は2014年後半あたりからかなりヒットしてる曲ですね。この「Dangerous」は80年代あたりのディスコサウンドとかソウルなにほいがプンプンな、ノリのいいパーティ的な楽曲(歌詞はあまりパーティ感ないですけど)。それにしてもこのRumer、カレン・カーペンターを彷彿させるやさしい声質が心地よいですね。

Chromeo – Jealous (I Ain’t With It)

カナダの2人組デュオChromeo(クローメオ)。この曲も80年代のディスコサウンドをベースにしつつも、イマドキなダンスミュージックのエッセンスもしっかりとミックスした軽快な1曲。テンポ感のいいメロディにぶいぶい言ってるスラップベースがかっこいいです。

Dirty Loops – Hit Me

こちらも今年大ヒットのスウェーデン国立音大卒、音楽高偏差値バンドDirty Loops(ダーティ・ループス)のシングル。もともとはYoutubeでアップしてた数々のカバーソングの出来が超絶で人気が出て、デビューしていきなしの大ヒット。今後のモンスターバンドになりそうな予感ですね〜。まあ、とにかく演奏が上手い。うますぎ。

Avicii – The Days (Feat. Robbie Williams)

もはや説明不要なEDM界のスター、Avicii(アビーチー)。そういえば、Aviciiもスウェーデン出身ですね。イギリスのシンガー、Robbie Williams(ロビー・ウイリアムス)をボーカルにフィーチャーした1曲。いい意味で能天気な感じのする曲ですな。後半のシンセのソロがとっても耳に残ります。この「The Days」の次に発表されたシングル「The Nights」という曲もあります。タイトルからしてAviciiのシリーズもんなんですかね?そういえば2014年に日本での来日公演が体調不良によりキャンセルになってガッカリした方も多かったと思いますが、なんだかアルコールのとりすぎで体調が悪くなったっていうニュースもありましたね。あれだけ世界中のクラブを夜通し回ってDJしてれば、そりゃあ体調不良になりますわなぁ(笑)。

Pitbull – Celebrate

お馴染みのお祭り番長ことアメリカのラッパー、Pitbull(ピットブル)。タイトル通り、とにかくばか騒ぎ的なアッパーな1曲ですね。Pitbullはもうこういう曲しかないんじゃないかっつーぐらいアゲ的な曲が多いですよね。パーティ的な気分にはぴったりです。

Calvin Harris – Summer

2014年の夏のアンセムといっても過言じゃないくらいかかりまくってた「Summer」。Calvin Harrisらしいシンプルなトラックが心地いい1曲です。この曲のボーカルもEDM系のDJ・プロデューサーでは珍しく、自身で歌っていたりして器用な一面も垣間見れましたね。

Alexandra Stan – Dance

2011年のセカンドシングル「Mr. Saxobeat」で大ヒットした、ルーマニアの美人すぎるシンガーAlexandra Stan(アレクサンドラ・スタン)の2014年の新曲。アコースティックサウンドとデジタルサウンドをきれいにミックスしたシングル「Dance」。タイトル通り踊れる1曲です。「Mr. Saxobeat」のヒットもあってか、ファンからは「いつサックスの入った新曲を出すんだ?」と催促されたみたいな事を冗談まじりに言っていましたが、それに応えたかどうかは謎ですが、この曲もばっちしサックスがキモになった曲になってますね。

Maroon 5 – Maps

出す曲全部ヒットする今のアメリカを代表するバンドMaroon 5(マルーン5)。この「Maps」もMaroon5らしいきれいなメロディが心地いい1曲。この曲の他にも2014年は「Animals」もヒットしましたね。それにしても、相変わらず声が高い。

Back To Earth ft. Fall Out Boy – Steve Aoki

アメリカの人気DJ・プロデューサーのSteve Aoki(スティーブ・アオキ)と、同じくアメリカのロックバンドFall Out Boy(フォールアウトボーイ)とのコラボ曲。まさにイマドキ感満載なEDMサウンドにロックを感じさせるボーカルがぶつかるメロディアスな1曲です。

Coldplay – A Sky Full Of Stars

イギリスのビッグバンドのひとつ、ご存知、Coldplay(コールドプレイ)。過去にもアンビエントミュージックの生みの親、Brian Eno(ブライアン・イーノ)と組んだりとロックバンドでありながらも様々なジャンルの音楽要素を取り入れてきましたが、2014年はEDM、入れちゃいました。この曲は前述のAviciiをプロデューサーに迎えた1曲で、Coldplayらしいというか、なんだかいつもの物悲しい雰囲気は健在ながらもしっかりダンスなトラックになってます。きれいな曲です。

Calvin Harris – Blame ft. John Newman

今回2度目の登場、スコットランドのDJ・プロデューサー、Calvin Harris(カルビン・ハリス)。この曲は「Summer」と違って、ボーカルにイギリスの注目の新人シンガー、John Newman(ジョン・ニューマン)をフィーチャー。力強いボーカルにEDMサウンドが心地いいですね。Calvin Harrisのトラックはなんとなく、無駄に凝ってないというか、シンプルなアレンジが多いような気がするんですが、この曲もそうですけど、曲のキモになってるフレーズがすごい効果的というか、耳に残っていいんですよね〜。

Basement Jaxx – Never Say Never ft. ETML

イギリスのダンスミュージック界の古株2人組、Basement Jaxx(ベースメント・ジャックス)。久々の新曲でしたね。昨今のEDMムーブメントについては、良いんだけどあんまし面白くないよね的な発言もしていましたが、その言葉にも表れるように、EDMのような派手さとは違う、曲の美しさで勝負するような静かに踊れるオトナなダンスミュージックとなってますね。

Ariana Grande, The Weeknd – Love Me Harder

2014年は当たり年となった、アメリカの新ディーヴァ、Ariana Grande(アリアナ・グランデ)。一番のヒット曲「Problem」や、当サイトでも以前に記事にしましたがドイツのプロデューサーZEDDとのコラボ曲「Brake Free」(日本でもファッション系のアプリのCMで使われてましたね)など世界的にヒットした曲が多いですが、今回はあえてこの「Love Me Harder」を。この曲はカナダのシンガー、The Weekendとのデュエット曲で、けっこうバラード系のメロディですが、トラックはしっかりとイマドキのツボを押さえたR&B系四つ打サウンドに。サビの「ランミ・ランミ・ランミ♪」のフレーズが脳内リピート必至ですな。

Paramore -Ain’t It Fun

アメリカの人気ロックバンドParamore(パラモア)の軽快なロックソング。真っ赤なヘアースタイルがトレードマークのボーカル、Hayley Williams(ヘイリー・ウイリアムス)は2013年のZEDDの曲、「Stay The Night」でもボーカルとしてフィーチャーされてましたね。「Ain’t It Fun」はマリンバっぽいファニーな音と、タイトなリズムにヘイリーの歌ウマなボーカルが絶妙にミックスした曲ですね。全然関係ないんですが、ヘイリーと木村カエラが個人的に印象がダブります。

ちなみにオフィシャルじゃないんですが、この曲のリミックス版があって、モロ・ストレートなEDM系のリミックスなんですが、これがすごいいいです。原曲よりもいいかも。EDM系と相性のいい曲ですよね。

 

続きは次回に!

 

DJmixもあります。

今回取り上げた曲を繋げたDJ mixも作ってみました。移動中などちょっとした空き時間にでも是非!

 

Q mix #7 – Back To The 2014 Edition by Quael on Mixcloud

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