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iPhone6のみで撮影されたまるでPVのような雰囲気のビデオ。最近はデジタルカメラのビデオ機能もずいぶん充実してきて、比較的安価な値段で映画のような質感の映像が撮れるようになってきましたが、iPhoneをはじめスマホのビデオ機能もだいぶスゴい事になってきましたね。iPhone5sくらいからスローモーションビデオの機能も追加されましたが、iPhone6からはその機能がさらにアップして、1秒間に240コマ、ということは通常の4倍のスローモーションビデオが撮れるようにもなりました。しかもそれがハイビジョン画質で撮れるんだから、かなり実用性もありますよね。

このビデオはそのスローモーション機能も使用してかなりいい雰囲気になってます。スマホだけでもここまで撮れるんですね〜。

もちろん、撮影した後の編集にかなりセンスが問われるとこではありますが、このビデオもテンポよくカットを切り替えたり、スローモーションやタイムラプス(早送り)をうまいこと組み込んだりと編集にもセンスを感じさせます。

このビデオでは撮影時に三脚や手ぶれを抑えるスタビライザー等の機材も使用しているようですが、そういった物も取り入れることによって、さらにビデオのクオリティが高くなっていますね。

こちらのビデオは「ステディカムスムージー」というスタビライザーを使用したビデオですが、これを使うと手ぶれ感が無くなり、流れるような感じのビデオが撮れるんです。筆者も同じ物を持っているんですが、これ使うだけでだいぶ「PV」感が出てかなりイイ感じのビデオが撮れるんです。ちなみにステディカムスムージーは手に持つ三脚みたいな感じで、iPhoneを固定し、振り子的な原理でブレを抑えるんです。

こちらのビデオを見ると感じが分かりやすいです。ちなみにこのスタビライザー、小型ってこともあってか、風の強い場所で使うと結構、不安定になっちゃう事もあるんで、風の弱い日、もしくは室内で使うほうがベターです。

また今回のビデオにはアプリのインスタグラムから出してる「Hyperlapse(ハイパーラプス)」というビデオを早送りできるアプリも使用しているそうです。このアプリも使った事がありますが、なかなかイイ感じのタイムラプスビデオが撮れて面白いですよ。

こういった機材を上手く使用して、撮った素材をPC等で編集や、色味の加工などを施せばかなりプロレベルに近い感じでビデオが作れちゃう。テクノロジー万歳って感じですね〜。いやあ、スゴイ。

 

 

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