「インディゴ・ブルー」 | 手帳型iPhoneケース | MIRROR / Diary | QUAEL bags

スマホケース商品概要

人の思い出のエピソードを基にデザインされたiPhoneケース「MIRROR」の手帳型バージョン「MIRROR / Diary」。
デザインはそのままに、ハードケースとはひと味違うヌメ革風の手帳型ケースに仕上げました。

ストーリー・デザイン概要

内気な大学生「私」のちょっと切なくて、暖かい片思いの思い出。

このエピソードを読んだ時に浮かんだのは「淡い」という言葉。
「淡い思い出」「淡い恋」という言葉がある。思い出というのは、その時は鮮明な色を放っていても、時が経てば藍染のように色落ち、かすれていく。それは劣化ではなく、味わいである。
そう考えた時に、藍染風にプリントした手帳型ケースのデザインに着地した。

オンラインショップで購入

￥3,480（税込）

（iPhone5/5s/SE/6/6sのみ）

Story

インディゴ・ブルー

ずっと大学一年生の時から同じサークルの同級生に想いを寄せていました。

女子校卒の三姉妹なので自分から告白するなんてとんでもないと思っていました。友達情報によると彼も私に想いを寄せていたそうですが、それでも告白できない私でした。

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そんなことが二年続き、大学三年生の時に彼に同じサークル内で彼女ができてしまい、一転暗い学生生活になってしまいました。
しかしずっと友達同時でいた私たち、彼女と二人でいるところを見るとつらかったのですが、だんだんそんなことも慣れてきた頃、たまたま彼にノートか何かを貸しに夜、彼のアパートへ行きました。
ちょうど彼女は実家に帰っているとかで、アパートにお邪魔して少し話をしたり、ＤＶＤを観たり、卒業アルバムを見せてもらったりとても楽しいひと時を過ごしました。
そして夜遅くに帰ろうとしたときに、彼は送っていくからと言わずに、コンビニに買い物あるからと私のアパート近くのコンビニまで一緒に帰りました。
彼の優しさを感じました。
内気な私です。彼女から彼を奪ってしまおうなんて気は毛頭ありませんでした。

しかし彼女には申し訳ないのですが、私にはその数時間がとても楽しい思い出になりました。
それだけで満足でした。

Author by mkatsu