ユニークなコンセプトの指輪。リングの表面にアルファベットが描かれていて、ダイヤル式になっている部分を回すと数字が表示されます。それを組み合わせると暗号が作れるという、おもしろい仕掛けが。ファッションアイテムにガジェット的な機能を合わせるのはなかなか面白いコンセプトですよね。
こんな感じに「5」であれば「C」になるという事ですね。
こちらがこのリングのビデオなんですが、動画だとやっぱりイメージが伝わりやすいです。
「暗号」と聞くと普段だとPCやネット上での「暗号化」というのは身近な「暗号」ですが、こういったアナログ的な暗号って普段まず使わないけど、ちょっとした遊び的な感覚で使うと面白そう。例えば、このリングを誰かにプレゼントして、謎の暗号が書かれた手紙かなんかを一緒に入れておく。その暗号を解読するとメッセージとか、webページのURLとかパスワードが書かれていて、サプライズ的な仕掛けを入れたりしたら面白くないですか?
そういえば最近、「イミテーションゲーム」という映画がやってますが、この映画は第二次大戦中のドイツ軍が使用していた、当時最高レベルの解読不可能とされた暗号機「エニグマ」を解読した、イギリスの天才数学者、アラン・チューリングのストーリーで、とても面白くて興味深い映画でしたが、このリングもなんだかそういった映画の世界に浸れるような不思議な魅力がありますね。
さて、この暗号作成リングですが価格は16ドル。素材はステンレススチール。