大人気のディズニー映画「ベイマックス」の主人公のひとり、ケアロボットとして活躍するベイマックスをモチーフにしたLEDライト。映画の中ではちょっとおとぼけキャラで、風船みたいにふわふわした仕草がかわいいベイマックスですが、この愛くるしいシルエットを活かしたデザインのライトですね。
このビデオを見ると分かりやすいですが、ベイマックスの胴体の部分がライトになっていて、点滅したり、ゆっくりと点滅したりします。特に呼吸するように点滅する「呼吸モード」がなかなか見てて気持ちいいです。ちょうど、Macbookのスリープにしてる時のランプみたいな感じですよね。
キャラクターもののグッズはキャラクターありきであまり面白いアイデアのデザインって少ないような気がしますが、このライトはベイマックスの形状を活かしたいいアイデアですよね。
ベイマックスのデザインってものすごいシンプルですが、個人的にはとても考えられてデザインされたような印象がありますよね。脳科学的な観点で言うと、デザインはシンプルな方が人の深層心理へ伝えやすいそうですが(アップルの製品デザインなんかもこの原理を取り入れているとか)、そんな印象を受けます。そして、ベイマックスの風船みたいなやわらかい素材にすることで、癒し的というか、かわいらしさの機能を与えているような気がします。ぽっちゃりキャラですよね(笑)。
映画の方は「Big Hero 6」というあまり人気が無かったマーベルコミックスが原作だそうで、設定を大幅に変更したそうですが、そのせいかディズニー映画というよりかはピクサー的な雰囲気のするヒーローズジャーニーなストーリーになっています。スピード感あるアクションシーン、友情や心境の描写、すっごいリアルで空気感あるCG、そしてベイマックスのかわいらしさと、子どもから大人まで男女問わず楽しめる色々な要素が満載でとても楽しいエンターテイメント映画でした。この映画はサンフランシスコと東京を合わせた「サンフランソウキョウ」という架空都市を舞台にしているそうですが、街の描写もその雰囲気が出てて面白かったですね。個人的に、序盤のシーンで主人公「ヒロ」がベイマックスを追いかけて街を走り抜けるシーンがあるんですが、その雰囲気がどこか新橋っぽい感じがして見てておもしろかったです。
さて、話がそれてしまいましたが、このベイマックスLEDライト、ライトをコントロールするリモコンとディスプレイボックスが付属して、サイズは13cm x 10cm x 10cm / 重量:250gと、ちょうど手のひらサイズ程になっています。価格は40ドル(下記画像のリンク先での価格です)。