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ギターの購入に迷ったら、こんな選択肢もアリ?

ギターをはじめてみようと思った時に、最初に悩むのがギターってどれを購入したらいいの?というところですよね。ルックスで選ぶのか、価格で選ぶのかいろいろ購入の決め手はそれぞれあると思いますが、こんな選択肢はどうでしょう?

gTar

iPhoneのアプリと連動するエレキギター、「gTar(ジーター)」。上の写真のようにギター下のピックガードの部分にiPhoneをはめ込むと、フレットに内蔵されたLEDが光って押さえる箇所をガイドしてくれます。

こちらはgTarの紹介動画。

gtar2

練習用の曲も洋楽だけですが、こんな風に曲を選べます。音ゲーみたいに「HARD」とか「EASY」みたいに難易度も設定でき、押さえる所を間違ったとしてもちゃんと弾けたりするので初めてギターを触った人でも楽しめそう。

この動画ではビートルズの「Black Bird」を練習してますが、ビデオの序盤では左手でフレットは押さえないで、右手でピッキングしているだけでもちゃんと「Black Bird」になってますね。ギターはやっぱり左手のフレットの押さえ方が一番難しいですが、それよりも重要なのは基礎中の基礎、右手のストロークだったりピッキングですよね。初心者の頃はまずここに慣れのがまた難しいので、普通のギターだと左手は押さえないで、もしくは一個だけコードを押さえて、右手でジャカジャカやって練習しますが、曲調が変わらない単調な練習なので当然飽きちゃうんですよね〜。でも、これだと右手の使い方の練習をしてても、「なんだか弾けてる感」がするのでやってても楽しそう。特に「Black Bird」の右手はアルペジオ弾きなので、これが結構難しい!なのでこの練習法、すごくいいと思います。

gtar3

そして一番の特徴のフレット。光る箇所を押さえればいい、というのは初心者にはありがたい機能ですよね。普通にスコア見ながら練習すると、最初の頃は「2弦の2フレットってどこだっけ…」みたいに一回一回押さえる箇所を確認しながらやるから、結構めんどくさいし、もたついちゃう。でもこれだと直感的に出来るので上達するのも早いですよね。もちろんコードの押さえ方も表示されるので、ギターの最初の難関「コード覚え」もスムーズ。

gtar4

また先程のビデオはアコギの音でしたが、もちろん音色をエレキギターに変えたり、その他シンセやピアノなどの音色も出るので楽器としてもなかなか使い勝手いいです。上の写真のようにエフェクト機能もあったりします。

ギター自体ももちろん本物ですので、弦の張り替えも出来るし、Line Outも付いているので、アンプやスピーカー、ヘッドフォンにも繋ぐ事もでき単体のギターとしても使用可能。結構ギター上手くなってライブでこれ使ったりすると、なかなか面白いパフォーマンス出来そうですよね。「あいつのギター、光ってる!!』的な。

ちなみにこのgTarに対応しているのは基本的に30Pin仕様用のiPhone4s、Lightningコネクタ用のiPhone5/5sだけとの事ですが、将来的には変換アダプター的なアクセサリーも発売予定ありとのこと。カラーバリエーションは写真のホワイトと、ブラックの2種類。価格は400ドル。意外と普通のギターのエントリーモデル的なお手頃価格です。

 

gTar デジタル ギター by Incident

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