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フタをしたまま湯を抜くことが出来るユニークな鍋。カップ焼きそばみたい。

割と見慣れたアイデアっぽいのに、カップ焼きそば式に湯切りできる鍋って今までなんで無かったんだろうと思わされます。こういうところにアイデアのヒントが色々と隠されているもんですねえ。

ちなみにカップ焼きそばのあの湯切り口っていつからあるんだろう、と思ったので調べてみたんですが、日本初のカップ焼きそば「エビスカップ焼きそば」というのが1974年に出ていたそうです。容器は今のように平たい形状ではなく、カップ麺式の縦長の容器だったそうですが、すでに湯切り口が付いていたそう。

これと同じアイデアが今になって鍋に応用されてるってのも考えてみると面白い。フタに穴を開けるだけでこんなにも長く使えるっていうアイデアは、ちょっとした事のように思えるのに、ちょっと崇高なもののように感じますね(笑)。カップ焼きそば、恐るべし。

さて、話を戻してこちらの焼きそば鍋、いや焼きそば用じゃないんですけど、サイズは幅・高さともに約30センチほど。価格は60ドル。

 
Straining ソトックポット by Farberware

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