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四人の思い出と、四つのデザインのスマホケースの物語。

ネット上で思い出エピソードを募集し、そのストーリーにインスパイアされたデザインが描かれたスマホケース、「MIRROR」。
最近新しく仲間入りした四つのストーリーと、そのデザインの裏にあるストーリー。
このスマホケースは様々な人の物語が映し出された、ちょっと不思議な「鏡」のようなスマホケースなのです。

「Don’t worry be happy」

失恋をして、人に会いたくないほど落ち込んでいた主人公の女性に、親友からの一通のメールが届く。
その友達思いの優しいメッセージの一つ一つが、読む人の心に暖かく染み込む。

「心配いらないよ」という親友からのメッセージを、手書きで受け取ったような、温かみのあるイメージでデザイン。
二分割された面と色は、前を向こうというポジティブな気持ちと、まだ少し引きずっているネガティブな気持ちの暗喩でもある。

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「GAME」

二人の子供と妻の四人で暮らす会社員の「私」は、会社から転勤の辞令を受ける。家族のことを考えると引越しは難しい状況。
そのことを会社にかけあうも意見は全く通らず。
そして「私」は退職を決意し、新しい職を探すも全く見つからない。
そんな状況は数ヶ月続き、徐々に家族の不安も膨らみ始めた時、「私」は一世一代のある、勝負に出る。

「GAME = 試合・勝負」に挑む気持ちを、グラフィカルな迷彩パターンで表したデザイン。
迷彩服は元来、戦闘服であり、その色彩は男の負けられない戦いを想起させる。
スマートフォンという、現代社会人にとっての一つの「武器」とも言えるこのツールを纏う、戦闘服。
そんなイメージでデザインした。

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「33,000フィートに描いた夢」

ある客室乗務員のリアルな思い出ストーリー。
客室乗務員に憧れ、航空会社に入社するも、客室乗務員になるためにはその後の厳しい訓練をクリアしなければならない。
その最終試験までのエピソードを辿る。上空33,000フィートに描いた、ある女性の夢のストーリー。

航空機にまつわる物語を、ストレートに、荷物を扱う際に使用するラゲージタグをモチーフにデザイン。
数十年前まで実際に使われていた、海外のクラシックでクールなデザインのラゲージタグの復刻・オマージュ。
世界各地の空港コードが書かれた大量のラゲージタグの羅列は、その後、主人公が世界中を飛び回ったのだろうと、物語の「その後」を想像したものでもある。

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「3月14日のサプライズ」

主人公の若い男性は、付き合って1年8か月の恋人と暮らしている。
そんな彼は、3月14日のホワイトデーにサプライズで彼女にプロポーズをすることを決心する。
しかし、周りにはまだ若いからなどと言われたこともあり、同棲をしていることさえ、まだ誰にも言っていない。
「二人で堂々と生きていきたい」と思う主人公は、その夢を現実にするため、その日が来るのを緊張しながら待っている。

プロポーズの「その時」をイラストで表現。
楽しくポップなアメコミ風のイラストは「人生で一番幸せな瞬間にする」という主人公の気持ちと、その成功を願った素直な気持ちである。

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