Project Description

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スマホケース商品概要

人の思い出のエピソードを基にデザインされたiPhoneケース「MIRROR」の手帳型バージョン「MIRROR / Diary」。
デザインはそのままに、ハードケースとはひと味違うヌメ革風の手帳型ケースに仕上げました。

ストーリー・デザイン概要

雨上がりの通い慣れた道にある水たまり。そこには様々なシーンが反射して映り込んでいる。ある少女が3年間に見た、水たまりに映し出された光景。それは、青空や夕焼け?それとも、少女の思い出?答えはたぶん、無数にある。

「水たまりに映る様々な光景」をモチーフにしたデザイン。水彩画のような淡くて滲んだ表現は「水」と「涙」と「記憶」をイメージした。

オンラインショップで購入

¥3,480(税込)

(iPhone5/5s/SE/6/6sのみ)

Story

三年間の水たまり

いつもみんなと別れるとこから、わたしん家までの間にある水たまり。卒業式の帰り、雨は降っていなかったけど、わたしにはそれが見えたような気がした。

三年間で何回見ただろう。雨が降った後、道のくぼみに出来る水たまり。部活帰りの夕立ちの後。手がかじかむような寒い雨。大雨の後の晴れきった空。そんな時、必ず水たまりには、その時の風景が反射していた。

そこに映るものは、わたしの気持ちも映し込んでいるような気がした。友達とくだらない事を話しながら帰った時。好きな男の子といっぱい話せた時。楽しかった時。けんかした時。すごく綺麗なものから、ちょっと暗いものまで色々な水たまりがあった。わたしは水たまりが出来るたびに、ジャンプして飛び越えるのが好きだった。

毎日が楽しかった学校生活も終わろうとしていた。みんなと離ればなれになるのは寂しかった。このままずっと続けばいいのにと思った。わたしの友達も同じ想いだったのか、卒業式はみんなで泣いた。言いたい事はたくさんあったのに、お互いを見ながら、ただ泣くばかりだった。

そしてその帰り道。みんなと別れた後、わたしは一人ぼっちになった。いつもの道には水たまりはなかった。道のくぼみが近づくたびに、寂しさが込み上げてくる。わたしは、水のない水たまりを、一つ一つ飛び越えたいった。ジャンプするたびに、色々なシーンが思い浮かぶ。三年間の水たまりは、わたしの涙となって地面へ流れていった。

Author by anonymous

Spec

    iPhone5/5s/SE/6/6s
    素材:PUレザー
    製造国:日本
    ・ケースを折り畳んでスタンドとして使用可能
    ・カードなどを入れられるスリット入り
    ・ストラップホール付き
    ・ストラップはマグネット留め
受注生産品につき、決済完了後10〜14日以内に発送いたします。スマホカバーはお届け日の指定はできません。
レビューを書くと送料無料キャンペーン中です。
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  • 通常料金、全国一律¥164

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