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アメリカのとある脳科学者によれば、人間の脳が普段処理するもののうち、その大部分が「視覚」に関する処理に使用しているそうです。その割合は25%〜50%。つまり人は本能的に且つ無意識的に「他人の見た目」について、思った以上に意識しているとか。となると、普段の自分のファッションもなかなか気になるところ。

と、ちょっと前置きが長くなりましたが、今回はフランス・パリを中心に好感度が良さげなメンズのファッションスナップを集めてみました。

 


細めシルエットがきれいなコーディネート。全体をダークなカラーでまとめて、インナーのシャツと見せソックスで作ったポイントがオシャレですね。パンツの裾のロールアップはやっぱりこなれ感でますよね。ちなみにインナーのチェックシャツはユニクロのものだそう。ファストファッションをさりげなく取り入れるのもいいですね。

 


アイテム選びはシンプルですが、細身の白いパンツにスカーフを大きく見せるなど、オシャレな印象。白いパンツはやっぱりさわやかでいいですね。こんな感じにロング丈の細身なコートで合わせると良さげです。アイテムもH&MやZARA、TOPSHOPなどファストファッション系でまとめてます。

 


ストリートなコーディネートですが、細身な感じでまとめているので野暮ったさがないです。ラフなスタイルにドレッシーなスカーフを合わせることで、不思議な上品さが出てます。スカーフはそれだけでオシャレな印象になりますね。

 


こちらもストリート感とちょっとした上品さが良さげなコーディネート。インナーはグレー系でまとめて、それにキャメル色を合わせてポイントになってますね。パンツはスエット素材ぽいですが、細身のシルエットと、シックなトレンチコートの組み合わせのカジュアル感がいいです。

 


蝶ネクタイは今アツイ!普通のネクタイほど堅苦しさが無く、このちょこんとした感じがかわいらしいですよね。最近だとファレル・ウイリアムスもよく蝶ネクタイをしてますが、フォーマルにもカジュアルにも使えるアイテムで使い勝手も何気にいいですよね。

 


一昔前だとダサい組み合わせの象徴みたいな(笑)上下デニムのコーディネートですが、今はぜんぜんアリですよね。でも、若い人限定かな?

 


デニムでもこっちの組み合わせはテッパンですよね。ジーンズにジャケットはかなり取り入れやすいコーディネート。ジャケットの素材がキモですが、冬の時期だったらこんな風にベルベット系の素材と合わせるとデニム素材との相性がいいですよね。

 


こちらも同じくデニムにジャケットコーディネート。ランニングシューズに蝶ネクタイと、こっちのが個性的な雰囲気がしますね。フランススナップで共通してるのはシルエットがやっぱり細身なんですよね。

 


こちらは流行のMA-1的なフライトジャケットを取り入れたコーディネート。フライトジャケットは結構野暮ったくなりがちなアイテムですが、これは割とフォーマルなパンツやシャツをインナーに持ってきて今っぽさが出てますよね。ちらっと見せたGジャンもオシャレポイント。

 


最後はカジュアルなストリートスタイル。細身シルエットにモノトーンの組み合わせでスタイリッシュな印象ですね。

 
こうやって見ると、フランスはフランスらしいというか、カジュアルさの中に上品さをどこか感じるコーディネートが多い印象でした。うん、どれも好印象じゃないですか?

 
ちなみにこちらの記事で、20〜30歳代の女性100人に「好印象なメンズファッション」についてのアンケートを実施したのですが、カジュアルなスタイルを挙げる人が多い結果となりましたよ。是非、こちらの記事もチェック!
女性100人に聞く「好印象な男性のファッションは?」身だしなみの参考に




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